ストレス障害のよくある質問(FAQ)
Q. ストレス障害とはどんな状態ですか?
強いストレスや心的外傷(トラウマ)となる体験をきっかけに、不安・不眠・気分の落ち込みなど、心身にさまざまな症状が現れる状態です。「気の持ちよう」ではなく、脳と体が示す反応であり、年齢や性別を問わず、誰にでも起こりうるものです。
Q. ストレス障害の原因は何ですか?
原因は一つではなく、大きく分けて「きっかけとなる出来事」「脳と身体の反応」「心理・環境的な要因」が複雑に絡み合って生じると考えられています。意志の弱さや性格の問題ではなく、誰にでも起こりうる心と体の反応です。
Q.「気にしすぎ」「ストレスに弱い」だけとの違いは何ですか?
日常的なストレス反応は時間とともに和らぎますが、ストレス障害は本人の意思とは関係なく症状が続き、日常生活に支障が出る点が異なります。脳や神経の反応が関わっており、適切な治療によって回復できる病気です。
Q. ストレス障害は「完治」しますか?
治療によって症状が大きく改善し、日常生活を取り戻せる可能性は十分にあります。回復には時間がかかることもありますが、焦らず継続的にケアを続けることが大切です。多くの方が、少しずつ自分らしい生活を取り戻しています。
Q. ストレス障害の疑いがあるとき、いつ病院に行けばいいですか?
強いストレス体験のあとに不調が続く、フラッシュバックや回避行動で生活に支障が出ている、眠れない・意欲が戻らない状態が2週間以上続く場合は、早めに心療内科・精神科への受診を検討しましょう。